宮古島観光・移住

「沖縄人は海で泳がない」らしいけど本当なの?

投稿日:2016年9月1日 更新日:

本州に住む人間からすると「透明な海」というものはそれだけで至高の宝石のように思えます。
実際、沖縄で見た海は素晴らしい綺麗さでした。

ところが、地元沖縄の人たちに聞いてみると「海で泳がない」人が多数。
なんなら6割くらいは「そもそも泳げない」という意見が上がりました。

こんなに美しい海が目と鼻の先にあるのに、なぜ泳がないのか。
ちょっと調べてみました。

沖縄の人が海で泳がない理由

暑いから・日に焼けるから

海で泳ぐには肌を露出する必要があります。
肌を出すと暑いですし日焼けします。
だから沖縄人は海で泳ぎません。

はい。
事実です。

内地より赤道に近い沖縄の直射日光は、はっきり言って本州のそれとは一線を画します。
兵器です。
初めて沖縄の日光に肌をさらした時は痛みを感じるほどです。

そんな厳しい環境の中、わざわざ泳ぐことはない––という理屈です。
なるほど筋が通っています。
沖縄の海で泳ぐのは観光客や移住者がほとんどです。

海が綺麗なのは当たり前だから

「でも、せっかくこんなに透きとおった海があるのだから泳ぎたくならないの?」という疑問をお持ちの本州の方々に悲しいお知らせです。
上記の質問を投げかけたところ、沖縄の人にとっては海が透明なのは当然なのだそうです。

なんとうらやましい話なのでしょう。
見飽きているから特に魅力を感じない––雪国の人が聞いたら抗争が起こりそうです。

しかし確かに頷ける部分があります。
ぼくは沖縄に移住して2ヶ月なのですが、最初のうちこそ毎週のように海水浴に行っていたコバルトブルーの海が見飽きて、最近では太陽がまぶしいので大体家でゴロゴロする生活を送っております。

雪国の人に「何で毎日スキーしないの?」と聞いても同じような答えが返ってくるでしょう。
沖縄の海が好きでたまらないなら、沖縄へはたまに旅行で行くくらいがちょうどいい按配なのかもしれません。

そもそも海で泳ぐ理由がない

知人に聞いたところ、沖縄の人の5〜6割が泳げないそうです。
中には一度も海で泳いだことがないという人も結構いました。
「海で泳いでどうするの?」と真顔で聞き返されたこともあります。
お、おう。

しかし確かに、人間の生命活動的な観点で考えると海で泳ぐ必要性というのはあまり存在しません。
透き通っていて熱帯魚がたくさん泳いでいて青い空で白い雲でさらさらと舞うパウダーサンドで寄せては返す穏やかなビーチにおける楽園のような海であっても……うーん特に泳ぐ理由は……ないですね。

ぼくも最近は海水浴する理由を見失いつつあります。
だっていつでも泳げるし。

京都に住んでいる方は「なぜ神社仏閣巡りをしないのか」、東京に住んでいる方に「なぜ観光スポットを回らないのか」と自分の胸に聞いてみましょう。
「いつでも行けるし、とりたてていく必要もないし、面倒だから」というような答えが返ってきませんか?
つまり、そういうことです。

まとめ:沖縄人が海で泳がないのは、必要性がないから

沖縄の人は海で泳ぎません。
本州人からするとうらやましい限りですね。観光で沖縄に行ったら全力をもって泳ぎましょう。

ちなみに沖縄の人はビーチパーティーをよく開催します。
浜辺でやるバーベキューや飲み会のことです。
地元の人が「海に行こうぜ」と言ったらほぼ確実に「BBQやろうぜ」という意味になります。
「海は眺めるもの」と断言してやまない沖縄人の方々と一緒にビーチで飲むオリオンビールや泡盛の味もまた格別です。

でもやっぱり本州出身の血が騒いで、綺麗な海の眼前で開かれたビーチパーティーでは途中で泳ぎに行ったりします。
地元出身の方は「おーこの暑いのによくやるなー」みたいな感じで微笑ましくこちらを見ているだけです。

沖縄以外の土地で生まれると、沖縄の海を見た時に本当に感動するので、その点では本州に生まれてよかったなと思いました。

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