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宮古島の「島尻のマングローブ林」は希少な自然に出会える大公園

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マングローブ。
海外においては有名な自然植物群ですが、実は日本にも生のマングローブに触れられる場所があります。
そのひとつが沖縄宮古島の「島尻マングローブ林」。
国内でも貴重な宮古島の自然に触れてみましょう。

写真で見る島尻のマングローブ林

県道230号線を海沿いの方向に曲がって複雑怪奇な最短ルートを踏破した先にマングローブ林の入口があります。

入口は広大な駐車場のすぐ横。
トイレもあります。

平良市指定文化財にして天然記念物である「島尻のマングローブ林」。

マングローブとは、熱帯・亜熱帯地方の海岸や河口の汽水域の泥土に生息する森林のことです。
日本では鹿児島県と沖縄県にのみ自然分布しています。
沖縄県内では4科6種が分布しており、八重山に6種、宮古に5種、沖縄本島(那覇)に4種の分布が確認されています。

宮古島最大のマングローブ林となる「島尻マングローブ林」は、奥行き約1kmの入江に発達した宮古諸島内最大規模の群落で、ヤエヤマヒルギ、オヒルギ、メヒルギ、ヒルギモドキ、ヒルギダマシの3科5種が分布しています。
宮古島に分布するすべてのマングローブが観察できるほか、河川のない地域で群生を発達させたため植物地理学研究の上でも重要な場所とされています。

「海の森」とも呼ばれるマングローブ林は特殊な生態系を持ち、赤土流出による海の汚染防止に大きく役立つなどさまざまな観点から保護されるべき存在となっています。

アマゾン川のような景色。

入口から出口まではウッドデッキによる遊歩道が続いており、片道およそ10分ほど。

中間地点にある「島尻入江橋」。

なんとなく京都の庭園感あふれてます。

なんか川と緑と橋があると修学旅行で行った京都の「渡月橋」が必ずフラッシュバックして言及したくなるので今後も事あるごとに渡月橋を連呼しますよろしくお願いします。

なんとなく西洋の田舎にあるお城の廃墟っぽい雰囲気。

ちなみにここまでの写真で何となくご想像いただけると思いますが、晴れの日にここを訪れると日陰が皆無のため直射日光が容赦なくふりそそぎます。
沖縄には慣れてきた身ですが、割と本気で熱中症になりかけました。
水分補給と長袖・帽子を忘れずに行きましょう。

メインのマングローブ。

終点近くのマングローブは、日や時間帯によっては干上がっている瞬間が目撃でき、いたたまれない気持ちになります。

水を得たマングローブ。

元気そうでよかったマングローブ。

たぶん台風で折れた巨木と、おそらくマングローブ。

島尻のマングローブ林では多くの野鳥を観察できます。
また、その地形を活かしたシーカヤックも盛んです。

赤道に近い場所でしか出会えない、天然のマングローブ林。
入場無料なので、興味がわいたら立ち寄ってみてください。

なお入口の場所はかなりわかりづらく、気づいたら通り過ぎてしまうこともしばしば。
GoogleMapを駆使してがんばってたどりついてください。

地図・場所・アクセス

島尻のマングローブ林
宮古島市平良島尻

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