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田舎の夜は本当に暗い!宮古島に来て気づいた真実

投稿日:2016年7月4日 更新日:

沖縄の宮古島で移住生活を始めて数日が経ちました。
いろいろ新鮮な驚きに包まれている毎日です。
さて、こっちに来て改めて気づいた事実のひとつに「夜というものは本来とても暗いものである」というものがあります。

田舎の夜は、本当に、驚くほど暗いのです。

夜は暗い、か?

それまで都会暮らしだったぼくにとって、夜というものは「外がちょっと暗い時間帯」に過ぎませんでした。
10メートルおきに立つ街灯。家の前の防犯灯。24時間営業の店内光。そこかしこを走る自動車のライト、自転車の灯り、道行く人のスマホの画面光。

あらゆる場所が明るいので、何ならどこでも街灯の下で本の文字を読めるくらいの明るさでした。

夜空はつねに薄く光り、晴れわたった日でも肉眼で確実に見える星は全天で10個以下、視認できる星座は夏の大三角や冬のダイヤモンドが関の山といった具合です。

長年にわたりそんな環境で暮らしていたので、夜に出歩くことに何の疑問も感じていませんでした。
小説や人の話などで「闇がどこまでも広がる夜」とか「光ひとつない夜の森は恐怖に包まれている」とか言われても、いまひとつピンときませんでした。
「いや、夜ってそんなに暗くはないのでは?」
そんな甘い認識で四半世紀を生きておりました。

世界は真っ暗闇

そして27年目にして、はじめて田舎の土地で長期生活をすることになりました。
「実際に住んでみなければわからない」という言葉がありますが、本当にその通りです。

田舎の夜は死ぬほど暗かったのです。
闇です。
何が見えるとか何メートル先が見えないとかそういうレベルではありません。
自分の足元がわからない暗さです。
下手したら死ねます。

宮古島と一口に言ってもかなり広いので、さすがに人口が多い住宅街ではどこもかしこもダークナイトというわけではありませんが、それでも基本的に暗くコンクリート舗装の道路がかなりでこぼこなので危険です。
実際、慣れていない時期に夜道を歩いてつまづいたり怪我したりすることが頻発しました。

市内地でそれですから、市街地の暗さといったらハンパではありません。
聞こえるのは虫の声と揺れるサトウキビ畑のざわめき。
あとはどこまでも暗闇が広がるだけです。

とても怖いです。
あまりにも暗いので何もできません。
「日の出と共に起き、月が昇れば眠る」という昔ながらの生活スタイルがありますが、その意味がようやくわかりました。
暗い夜は外で何もできないから眠るしかないのです。
知識としては知っていましたが、実際に体験してみると大きな衝撃でした。

こういう経験を得られるから旅はやめられません。まだ旅に出れてはいませんが。

星空のメモリア

MIYAKO85_amanogawatentai20140725

何も見えない暗い夜だからといって、悪いことばかりではありません。
なんといっても星が綺麗。これに尽きます。
地表から空を見上げた時に遮る灯りが何もなく、建物が低い(あるいは無い)ため空がとても広く、星見には絶好の土地柄です。

沖縄は特に南方に位置するため、本州からは見えない南半球の星座も容易に見ることができます。

宮古島でのおすすめ星見スポットは来間島です。
天気の良い日には全天にきらめく星の海が言葉を奪い去っていくことでしょう。
はじめて見る人が必ず絶句するという日本有数の美しい星空観測地は伊達ではありません。

宮古島にお越しの際は、ぜひ来間島で降るような星空をご堪能ください。

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