宮古島観光・移住

アッママ御嶽にたどり着きましたがよく分かりませんでした

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宮古島を歩いていると、地図にも載っていないような旧跡に出逢うことがあります。
歴史の流れを感じさせるそんな場所に巡り会えたら楽しいですね。
というわけで今回は情報が極めて少なく謎の多い「アッママ御嶽」にめぐり合いました。

アッママ御嶽(うたき)

それはある日のこと。
重い雲が立ち込めて今にもスコールが来そうな曇り空のもと散歩していた時、住宅街の一角に鳥居を見つけました。

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立派な鳥居。
一見すると名もなき神社。
GoogleMapで調べたところ「アッママ御嶽」という御嶽(うたき)のようです。
一方通行を示す青地に白矢印の標識が「ここに入れ」とでも言っているかのよう。
これが世界の選択か……。

入りましょう。

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記念碑。
裏側には建設委員の方々の名前と「昭和二年一月二十八日建立」の文字が刻まれています。
昭和2年といえば西暦1927年。芥川龍之介がこの世を去ったり空母「赤城」が完成したりハイゼンベルクが不確定性原理に関する論文を提出したりした年です。

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手水舎。
鳥居といい手水舎といい、御嶽には本来こういった神社っぽいものは無いはずのですが、大日本帝国時代の皇民化政策による神道施設化の影響でこうなったと思われます。

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本殿。
お賽銭箱まであるのでもう現実的にはほぼ神社でいいんじゃないでしょうか。

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躍動的な龍が描かれています。
龍神を祀っているのでしょうか。
学問の神様がいるとの噂も。
正直、このアッママ御嶽に関してはほとんど情報を得られなかったのでものすごくよく分かりません。
正式名称が「アッママ御嶽」でいいのかどうかすらもあやふやです。

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機会があれば文献をあたってみようと思います。

何となしに道を歩いていて、こういう歴史的な施設(御嶽など)が町の景色に馴染んでいると気づけるのは宮古島ならではですね。

有名な観光スポットではない無名の住宅街の一角にも遠い昔に過ぎ去った時間を感じられるひとときでした。

場所・地図・アクセス

アッママ御嶽
沖縄県宮古島市平良西里

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