宮古島観光・移住

沖縄語を調べてみた:「あがっ」の意味は「痛いっ」

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沖縄といえば沖縄語。
地元の沖縄人の方たちがとっさに口にしてしまう琉球方言が2つあります。
とりあえず語尾につける「さー」。
そして、痛い時につい口から出る「あがっ」。

今回はこの「あがっ」について調べてみました。

沖縄の「痛い」は全国でも珍しい独自性

一般的には聞きなれない「あが」という言葉ですが、いくつかバリエーションがあります。
瞬間的な軽い痛みは「あがっ」。
強烈な痛みを感じた時は「あっがっ」とタメが入ります。

ところで、とっさの「痛み」を表現する方言はそう多くありません。「い」「た」「つ」のいずれかを含み、「痛い」という原型がある程度残っているので、「痛い」という言葉を連想するのは難しくありません。

しかし沖縄方言は「あがっ」。
これだけ切り取って聞いたら確実に痛みを伝える言葉だとは分かりません。
全国でも珍しい表現です。
もともと沖縄が別の国であったことを考えると納得のいく話ですね。

とっさの言葉はよく出てしまう

沖縄のジョークに、こんなものがあります。
「ある人物がナイチャー(本州人)かウチナーンチュ(沖縄人)なのかを見分けるには、こっそり小突いてみるといい。”あがっ”と言ったらウチナーンチュだ」
極端な例えですが、的を射ています。
こんな冗談が語られるほど、古くから慣れ親しんだ言葉というのは無意識のうちに発してしまうものなのです。

ぼくが沖縄の宮古島に来て知り合った地元の若い方たちは、ほとんど標準語を話します。
ですが、なんとなく語尾につく「さー」と、痛みを感じた瞬間の「あがっ」だけは割とよく耳にする機会が多いです。
沖縄に来たんだなあと感じる瞬間です。

まとめ

現在、沖縄では急速に標準語化が進んでおり、ただ観光するだけではなかなか生の沖縄語に巡り合えません。
しかし「さー」と「あがっ」だけはエンカウント率が高めなので、沖縄にお越しの際はちょっと周りの声に耳を傾けてみるといいかもしれません。

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